浜学園Hクラスで☆付き問題は解けるのに、公開学力テストの算数で点が取れないとき

浜学園Hクラスで、テーマ教材や☆付き問題は解けているのに、公開学力テストの算数で点が取れないことがあります。

必要な学習は、単元ごとに大きく二つに分かれます。

一つは、基礎の理解にずれがあり、必要なところまで戻る必要がある場合です。

もう一つは、基礎は理解できていて、☆付き以外のB問題などを使って、学んだ知識や考え方の使い方を身につける必要がある場合です。

前者では、理解できていないところまで戻って、基礎となる内容を確認する必要があります。

後者では、同じ基本問題を繰り返すのではなく、B問題などを使って、条件や聞かれ方が変わっても、学んだ知識や考え方を使えるようにする必要があります。

そのため、公開学力テストの偏差値やHクラスということだけでは、どの単元で基礎に戻る必要があり、どの単元でB問題を扱う必要があるのかを判断できません。

答案や実際に問題を解く過程を確認し、単元ごとに必要な学習内容を判断することが重要です。

私が実際に指導した浜学園Hクラスの生徒でも、基礎まで戻って指導した例と、☆付き以外のB問題も扱った例があります。

基礎まで戻って指導した浜学園Hクラスの例

以前、浜学園Hクラスの生徒を指導したことがあります。

その生徒は、テーマ教材で扱った等積変形の基本問題には正解していました。

答案だけを見れば、等積変形は理解できているように見えます。

ところが、演習教材のB問題などで図形や条件が少し変わると、等積変形を使えませんでした。

そこで指導では、等積変形の解き方だけではなく、その前提となる内容まで確認しました。

すると、三角形の面積を、

「たて×よこ÷2」

と覚えていました。

三角形の面積を「底辺×高さ÷2」として十分に理解できていませんでした。

そのため、テーマ教材と似た形では解けても、図形の向きや条件が変わると、高さをどこに取ればよいのか分からなくなっていました。

指導では、どの辺を底辺と見るのか、その底辺に対する高さはどこなのかまで戻って説明しました。

その後は、テーマ教材と同じ形ではない問題でも、等積変形を使えるようになりました。

基本問題に正解していることと、その内容を十分に理解していることは同じではありません。

基本問題は解けているのに、図形や条件が変わると解けない場合には、その問題の前提となる内容まで理解できているかを確認する必要があります。

☆付き以外のB問題も扱い、Sクラスに上がった例

一方、同じHクラスでも、基礎まで戻る必要がない生徒もいます。

別の生徒は、テーマ教材や☆付き問題で扱う基本的な内容を理解できていました。

しかし、公開学力テストでは算数の点数が十分に取れていませんでした。

この生徒の場合、基本問題をさらに繰り返すのではなく、演習教材の☆付き以外のB問題も選んで扱いました。

指導では、問題のどこを見るのか、与えられた条件から何が分かるのか、学んだどの知識や考え方を使うのか、なぜその解き方になるのかを説明しました。

☆付き問題と同じ形の解き方を覚えるのではなく、条件や聞かれ方が変わっても、学んだ知識や考え方を使えるようにすることを重視しました。

その後、公開学力テストの算数の成績が上がり、Sクラスに上がりました。

この生徒に必要だったのは、基礎を最初からやり直すことではなく、基本問題で学んだ内容をB問題でも使えるようにすることでした。

同じHクラスでも、一人には基礎まで戻って説明し、もう一人には☆付き以外のB問題も扱いました。

同じHクラスで基本問題は解けていても、必要な学習内容は同じとは限りません。

基礎に戻る必要がある場合

テーマ教材や☆付き問題は解けているのに公開学力テストで点が取れないと、

「まだ基礎が足りないのではないか」

と考えて、同じレベルの問題を繰り返すことがあります。

基礎に戻る必要があるのは、たとえば、

  • 基本問題と同じ形なら解けるが、条件が変わると基本的な考え方から分からなくなる
  • 公式や基本的な知識を誤って覚えている
  • なぜその式や解き方になるのかを十分に理解できていない
  • 基本問題には正解できるが、その前提となる内容に理解のずれがある

という場合です。

このような場合には、すべてを最初からやり直すのではなく、その問題が解けない原因になっているところまで戻る必要があります。

B問題を使って、知識や考え方の使い方を身につける必要がある場合

一方、テーマ教材や☆付き問題を安定して解け、基本的な内容も理解できているのに、公開学力テストやB問題では何を使えばよいのか分からなくなる場合もあります。

この場合には、同じ基本問題を繰り返すのではなく、B問題などを使って、基本問題で学んだ知識や考え方の使い方を身につける必要があります。

たとえば、

  • どの条件に注目するのか
  • その条件から何が分かるのか
  • 学んだどの知識や考え方を使うのか

を考えながら取り組む必要があります。

基礎に戻る必要があるのか、☆付き以外のB問題にも取り組んだ方がよいのかは、公開学力テストの点数やHクラスということだけでは判断できません。

中学受験算数で基本問題は解けるのに、応用問題やテストで点が取れないとき

指導では、テーマ教材・演習教材の中から必要な問題を選びます

私の指導では、浜学園に通っている生徒については、基本的に浜学園の教材とカリキュラムに合わせて指導します。

テーマ教材・演習教材、復習テスト、公開学力テストの答案などを確認し、現在どこまで理解できているのかを判断します。

基礎の理解にずれがあれば、必要なところまで戻って説明します。

基礎を理解できていれば、演習教材の中から、☆付き以外も含めて、その生徒が取り組んだ方がよいB問題を選んで扱います。

同じ教材でも、

  • 必ず復習した方がよい問題
  • 現在は後回しにしてよい問題
  • 宿題として指定されていなくても取り組んだ方がよい問題

は、生徒の理解度や志望校によって異なります。

実際の解き方を確認したうえで、単元ごとに、基礎まで戻って説明する必要があるのか、B問題を扱う必要があるのかを判断し、次に取り組む問題を選びます。

基礎に戻るか、☆付き以外のB問題にも取り組むかを判断する

特に、

  • テーマ教材や☆付き問題は解けるのに、公開学力テストの算数で点が取れない
  • 復習テストでは取れているのに、公開学力テストでは点が取れない
  • 基本問題は解けるが、条件や聞かれ方が変わると何を使えばよいのか分からない
  • 基礎を繰り返すべきか、☆付き以外のB問題にも取り組むべきか判断できない

という場合には、現在の理解度を確認し、単元ごとに、基礎に戻る必要があるのか、☆付き以外のB問題にも取り組んだ方がよいのかを判断する必要があります。

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私は、灘高等学校・東京大学を卒業し、プロ家庭教師として指導してきました。

中学受験では算数を中心に、理科・国語にも対応しています。

浜学園生については、テーマ教材・演習教材など普段使っている教材を使用し、マスターコースの進度に合わせて指導できます。

復習テストや公開学力テストの答案も確認し、現在の理解度、クラス、志望校などを踏まえて指導内容を決めます。

実際に浜学園Hクラスの生徒を指導し、☆付き以外のB問題も扱いました。その後、公開学力テストの算数の成績が上がり、Sクラスに上がった例があります。

対面指導は大阪府・兵庫県を中心に、京都府・奈良県の一部地域で行っています。オンライン指導にも対応しています。

授業料は1時間9,000円(税込)です。入会金・教材費はありません。対面指導では交通費の実費のみご負担いただいています。初回の体験授業は無料です。

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