家庭教師として大切にしていること
家庭教師の役割は、問題の解き方を説明することだけではないと考えています。
お子さんが安心して質問や相談をできる関係をつくること。
保護者と学習状況や今後の進め方を共有すること。
そして、現在の学力を見極め、志望校について率直に判断すること。
私は、この3つを大切にして指導しています。
安心して「分からない」と言える関係をつくります
家庭教師は1対1で指導するため、教え方だけでなく、お子さんとの相性も大切です。
私は、勉強のために必要なことはきちんと伝えますが、一方的に押しつけることはしません。
まず本人の話を聞き、性格や学習状況に合った進め方を考えます。
勉強への苦手意識が強いお子さんや、分からないことをうまく言葉にできないお子さんもいます。
基礎的な問題が解けなかったり、同じ間違いを繰り返したりしても、責めることはありません。
なぜ解けないのかを確かめ、必要であれば以前に学んだ内容まで戻って説明します。
安心して「分からない」と言えることが、理解を深めるための第一歩だと考えているからです。
また、受験勉強では、成績や塾のクラス、宿題の量、周囲からの期待など、さまざまな負担が重なります。
家族には心配をかけたくないという思いから、悩みを一人で抱えるお子さんもいます。
私自身、家庭の支えを十分に受けにくい状況の中で育ったこともあり、そのようなお子さんに対しては、勉強を教えるだけでなく、安心して相談できる存在でありたいと考えています。
お子さんの話をきちんと聞き、その時々に必要な関わり方を考える。その姿勢を大切にしています。
保護者との連携も重視しています
家庭教師の指導は、授業時間だけで完結するものではありません。
授業で扱った内容を家庭学習にどうつなげるか、塾の宿題や過去問をどのように進めるかによって、その後の理解や成績は変わります。
そのため、授業で分かった課題や、次回までに優先して取り組むこと、塾教材や過去問の進め方などを、必要に応じて保護者にもお伝えしています。
「授業を受けたけれど、家庭では何をすればよいか分からない」という状態にならないよう、今後の進め方をできるだけ具体的にお話しします。
また、中学受験では、保護者が不安や迷いを抱える場面も少なくありません。
このままで間に合うのか。塾の宿題はどこまで取り組むべきなのか。過去問の点数をどう見ればよいのか。志望校を変えるべきなのか。
このようなご相談についても、現在の学習状況を確認したうえで、家庭教師としての考えをお伝えします。
メールやLINEなどでご相談をいただいた際には、内容を確認し、できるだけ早く返信するようにしています。
お子さんだけでなく、保護者も現在の状況と今後の方針を理解し、納得して受験に向き合えることを大切にしています。
学力の中身を見て、受験の進め方を考えます
中学受験では、模試の判定がよく、塾からも合格を目指せると言われていても、「本当にこのまま進めて大丈夫なのか」と不安を感じることがあります。
私は、模試・テストの結果だけでなく、実際に解いた問題や過去問、理解の深さを確認します。
そのうえで、現在の勉強を続けてよいのか、どこを変えた方がよいのかを考えます。
今の進め方で十分に合格を目指せると判断した場合には、その理由とともにお伝えします。
改善が必要な場合には、優先して取り組む教科や単元、塾の講座や宿題の進め方、過去問で確認すべきことを具体的にお話しします。
模試の判定が厳しい場合も、数字だけで志望校の可能性を決めることはありません。
志望校の問題に対応できる力があるのか、失点している部分を入試までに改善できるのかを見たうえで判断します。
塾では甲陽中を勧められていた生徒についても、灘中の過去問や実際に解いた問題を確認し、灘中を目指せる力があると判断しました。
現在の状況を踏まえ、ご家庭が安心して今の方針を続けられるのか、第一志望に近づくために何を変える必要があるのかを、できるだけ具体的にお伝えします。
私自身の学歴や受験経験については、プロフィールページでご紹介しています。
体験授業では、現在使っている教材や解いた問題を確認し、お子さんの学習状況や保護者が感じている不安を伺ったうえで、どのような指導ができるかをお話しします。